借り換えを検討してみる
借り換えすることによって、金利負担が軽減したり、サービスが充実したりすることがあります。
キャッシングも他の商品と同じで、借りるときは一番いい条件だと思っていても、時間の経過とともに新たなサービスが展開されていたり、金利が低金利になっていたりします。
また、借り換えといっても他の会社に換えるのではなく、同じ利用中の会社でも実績を積むことによって新たな貸付条件を提示してくれることもありますので、定期的に見ておくことが重要です。
ここで、借り換えしなかったことによって損をしているケースをご紹介しておきます。
消費者金融のお客さんにもいろいろな方がいらっしゃいましたが、たまにこういう変な人がいます。
例えば、50万円を29.2%で借りていて、毎月2万円づつ返済をし続けているお客さんで、こちらから「取引実績がいいのでお客様は特別に利率を下げて25.0%で利用できますよ」というご案内をすると、「借りる気はないからいい!」といって電話を切る人がいます。
新たに利用しないと25%に切り替わらないのですが、一度少しだけ借りて金利を下げて、いらないお金はすぐに返済すれば、4%も金利が下がるのに、どうしてそういう態度になるのか理解できませんでした。
このように、既に利用中の会社でも取引実績などによって利率が下がったり、融資枠が広がったりと条件が良くなることがあります。
また、利用したことが無い他社にいい条件のキャッシングがあれば、どんどん変えていった方が絶対に得なのです。
キャッシングの返済期間は通常3年から5年という長期的な返済になる場合が多いです。
その期間の利率が1〜2%でも変わるとトータルで払う利息は大きく差がついてきますので、多少面倒かもしれませんが定期的に見直しをして有利な条件を探した方が得策と言えます。
おまとめローンはここ数年で登場してきた新しいローンです。
もし利用しているキャッシングが数社あるなら、まとめローンに借り換えした方が得になる場合があります。
まとめローンは通常のローンより低金利で返済期間が長い為、金利負担を抑えつつ、毎月の返済が楽になるというメリットがあります。
もし、キャッシングでの借入が200万以上あるという方はまとめローンを検討してみた方がお得になる可能性が大です。
少し脱線しますが、まとめローンが流行りだした背景について少し解説しておきます。
金融会社は新たに借りてくれる新規顧客を獲得できなければ、あっという間に倒産してしまいます。
ある消費者金融が新規顧客が半減した場合、1〜2年で急速に財務状況が悪化し、倒産の危機に陥るというシュミレーション結果を出しました。
それだけ、新しいお客さんに借りてもらわなければ、業績向上はおろか現状維持すらできないというのが今の金融会社なのです。
しかし、日本のキャッシング市場は飽和状態で、むしろ縮小していく傾向にあります。
金融会社は限られたパイを取り合いするしかないのです。
そこで、手っ取り早く融資残高を確保するには他社で利用しているキャッシングよりも少しいい条件を出して、自分の会社に借り換えしてもらうという戦略がとられ、おまとめローンが登場しました。
私もそうでしたが、融資案件の決裁をするときに、お客さんがA社はこういう条件で利用しているけど、それよりいい条件であればおたくに切り替えてもいいよというお客さんがたくさんいました。
当然、こちらもノルマがありますから、そのお客さんを獲得する為にあの手この手で条件が少しでもよくできないかと本社に掛け合うことも度々ありました。
今の金融会社はこのような現状なので、融資条件を交渉するときは強気に出ていいのです。
借り換えを検討するなら今ある借入の金額によってはまとめローンを検討の視野に入れた方が良いでしょう。
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